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梅酒(再)

梅酒ロック・・IMG_0071

中川たまさんから梅酒のレシピが届きました。
中川さんの梅酒はベーシックなホワイトリカー漬け。
青梅の半量のきび糖で、やさしい甘みをつけます。
もちろん主役の青梅は、庭の梅の木になっていた梅の実です。

昨年の梅酒をロックでいただきましたが、
まろやかで、初夏のさわやかな風のような余韻が残る味でした。

わたしは梅酒に漬けた梅も大好きなので、梅酒といっしょにいただきました。

ふっくらと肉厚で、しっとりとやさしい口当たり。
たおやかな女性のようにやわらかで、心地よく癒される味わいでした。
庭になる梅がこんなにおいしいなんて(感動!)。
きっと逗子の空気や気候が上手に梅を育ててくれたのでしょう。

 

梅酒のレシピ

材料(つくりやすい分量)
青梅 1kg
ホワイトリカー 1.8ℓ
きび糖 500g

 

1 青梅の下処理
青梅は傷があるものは取り除いて流水で洗います(中川さんは傷があるものは梅シロップにするそうです)。次に、たっぷりの水に2~3時間つけてアクをぬきます。

ざるに上げ、なり口を竹串で取って、清潔な布巾またはペーパータオルで水けをよく拭きます(盆ざるに広げて自然乾燥させてもよいそうです)。

中川さんは焼酎消毒をしないので、ここで水けを丁寧に拭き取るようにしています。

2 青梅を漬ける
消毒した保存瓶に青梅の1/3量を入れ、その上にきび糖の1/3量を加えます。この作業をもう2回繰り返し、ホワイトリカーを注ぎます。ふたをして日の当たらない涼しい場所において3か月ほど待ったら、飲みごろです。

 

中川さんから
「ホワイトリカーをブランデーやラム酒に、
きび糖を黒砂糖に変えたりすると、また一味ちがった梅酒が楽しめます。
わたしはアルコールがあまり得意ではないので、
砂糖やみりんの代わりに煮魚の甘みづけに使ったり(魚の臭みも消えるのでおすすめです)、
アルコールをとばしてゼリーにして楽しんでいます」

 

次回は小梅の塩漬けのレシピをお届けする予定です。

 

料理・中川たま
(なかがわ・たま)神奈川県逗子市在住の料理研究家。友人・どいちなつさん、オズボーン未奈子さんとともにケータリングユニット「にぎにぎ」で活動後、2008年に独立し、雑誌、イベントなどで活躍。季節の食材を使った常備菜や保存食づくりが得意。著書に『「たま食堂の玄米おにぎりと野菜のおかず」』(主婦と生活社)がある。
神奈川県鎌倉市で週に2回(木曜と金曜)、料理教室と食堂「Atelier Lim」を開催。
ご本人のブログと食堂のブログを持っている。

撮影・公文美和

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逗子からの保存食便り

神奈川県の逗子在住の料理家・中川たまさんの、季節の手仕事をお届けします。

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神奈川県逗子市在住の料理研究家。友人・どいちなつさん、オズボーン未奈子さんとともにケータリングユニット「にぎにぎ」で活動後、2008年に独立し、雑誌、イベントなどで活躍。季節の食材を使った常備菜や保存食づくりが得意。著書に『「たま食堂の玄米おにぎりと野菜のおかず」』(主婦と生活社)がある。神奈川県鎌倉市で週に2回(木曜と金曜)、料理教室と食堂「Atelier Lim」を開催。ご本人のブログと食堂のブログを持っている。

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