ざくろの砂糖漬け・自家製グレナデンシロップ(再)

鮮やかな真っ赤な実が、どことなくエロティック。
美容や女性の体によいといわれる、注目のヘルシーフルーツ、
ざくろの保存食を今週と来週に渡って紹介します。

お菓子やカクテルの色づけ、風味づけによく使われるグレナデンシロップは、ざくろが主原料。
砂糖に漬けるだけなので、家庭でも手軽に楽しめます。
中川さんは、りんごジャムやゼリーに赤い色をつけるために加えたり、
ドリンクに活用するそうです。

「わたしはお酒があまり飲めないので、水か炭酸水で2~3倍に薄めて楽しんでいます。
お友達が来たときには、白ワインに加えて出したりもします。
きれいなピンク色になって、まるでロゼワインのようになるんですよ。
そうそう、ざくろの実を取り出すときは、果汁がとびやすいので、
必ずエプロンを着用してください。
わたしは、夢中になって実をはずしたあとに、服が真っ赤になったことがあります。
すぐに洗濯したら、きれいに落ちたので、ホッとしました」
と、中川さん。
皆さんも、気をつけましょうね。

 

ざくろシロップ

材料(つくりやすい分量)
ざくろ 1コ(200g)
砂糖 100g

1 ざくろは半分に切って実を取り出し、保存瓶に入れます。
2 ざくろの上から砂糖を加え、砂糖が溶けるまで常温に10日間くらいおきます。砂糖が溶けて液状になったら、完成。その後は、冷蔵庫で保存して、シロップとして活用しましょう。実をずっと漬けっぱなしだと雑味が出てしまうので、1か月くらいたったら、ざるでこして取り除きます。ざるでこしてからも冷蔵庫で保存しますが、1か月間くらいで使いきりましょう。


右が、ざくろのシロップ。漬けたてなので砂糖が残っています。
次第に砂糖が溶けて、赤紫色のシロップに仕上がります。
左は、来週レシピを紹介する予定の、ざくろビネガーです。

 

 

料理・中川たま
(なかがわ・たま)神奈川県逗子市在住の料理研究家。友人・どいちなつさん、オズボーン未奈子さんとともにケータリングユニット「にぎにぎ」で活動後、2008年に独立し、雑誌、イベントなどで活躍。季節の食材を使った常備菜や保存食づくりが得意。著書に『「たま食堂の玄米おにぎりと野菜のおかず」』(主婦と生活社)がある。
神奈川県鎌倉市で週に2回(木曜と金曜)、料理教室と食堂「Atelier Lim」を開催。
ご本人のブログと食堂のブログを持っている。

撮影・公文美和

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神奈川県の逗子在住の料理家・中川たまさんの、季節の手仕事をお届けします。

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中川たま

(なかがわ・たま)
神奈川県逗子市在住の料理研究家。友人・どいちなつさん、オズボーン未奈子さんとともにケータリングユニット「にぎにぎ」で活動後、2008年に独立し、雑誌、イベントなどで活躍。季節の食材を使った常備菜や保存食づくりが得意。著書に『「たま食堂の玄米おにぎりと野菜のおかず」』(主婦と生活社)がある。神奈川県鎌倉市で週に2回(木曜と金曜)、料理教室と食堂「Atelier Lim」を開催。ご本人のブログと食堂のブログを持っている。

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