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甘柿で手軽にできる干し柿(スライス編)(再)

干し柿(スライス編)IMG_0191

前回は渋柿をじっくりと干す、昔からのレシピを紹介しました。
今回は、入手しやすい甘柿でつくるレシピを紹介します。

「甘柿を食べきれないほどたくさんいただいたことがあって、
保存できるようにと干してみたのが、スライス干し柿をつくり始めたきっかけです」
という中川さん。
スライス柿は、吊るし柿よりも干し時間も短いので、
時間をかけて干すことで渋を抜く渋柿よりも、
渋を抜く必要のない甘柿のほうがむいているそうです。

「渋柿でつくる吊るし柿は1コまるごと長時間干すので、
実がふっくらとしてジューシーな口当たり。
スライス干し柿はセミドライフルーツ感覚なので、
生柿よりは甘みが濃く、吊るし柿よりはさっぱりした甘みです。
そのままお茶請けとしていただくのはもちろん、
なますに入れたり、マリネや酢の物、しらあえなどの料理に活用できます。
オランジェットのオレンジピールの代わりに、チョコレートがけにしてもおいしいですよ」

干し柿(スライス編)

材料(つくりやすい分量)
甘柿 2コ

1 甘柿は洗って水けを拭き、皮をむいて縦四つ割りにし、種を取る。1cm厚さくらいに縦に薄切りにします。
2 1を盆ざるに重ならないように広げ入れ、天日に4日から1週間ほど干します。ただし夜は湿気があるので、必ず室内に取り込んでください。

次回は柚子ジャムをお届けする予定です。

     
料理・中川たま
(なかがわ・たま)神奈川県逗子市在住の料理研究家。友人・どいちなつさん、オズボーン未奈子さんとともにケータリングユニット「にぎにぎ」で活動後、2008年に独立し、雑誌、イベントなどで活躍。季節の食材を使った常備菜や保存食づくりが得意。著書に『「たま食堂の玄米おにぎりと野菜のおかず」』(主婦と生活社)がある。
神奈川県鎌倉市で週に2回(木曜と金曜)、料理教室と食堂「Atelier Lim」を開催。
ご本人のブログと食堂のブログを持っている。

撮影・公文美和

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逗子からの保存食便り

神奈川県の逗子在住の料理家・中川たまさんの、季節の手仕事をお届けします。

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中川たま

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神奈川県逗子市在住の料理研究家。友人・どいちなつさん、オズボーン未奈子さんとともにケータリングユニット「にぎにぎ」で活動後、2008年に独立し、雑誌、イベントなどで活躍。季節の食材を使った常備菜や保存食づくりが得意。著書に『「たま食堂の玄米おにぎりと野菜のおかず」』(主婦と生活社)がある。神奈川県鎌倉市で週に2回(木曜と金曜)、料理教室と食堂「Atelier Lim」を開催。ご本人のブログと食堂のブログを持っている。

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『NHKきょうの料理』編集部

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