ツボQ&A ~ツボを上手に探すには(再)  柳本真弓 著 

経絡に沿って体にはたくさんのツボがありますが、
「ツボの場所がよくわからない」という方、多くいらっしゃるようですね。

探し方のコツ。
それは、難しく考えないということです。

 
 
ツボのおおよその場所は決まっています。
ツボの本などでは、例えば「足の親指と人さし指の骨が交わる手前のくぼみ」
というように、その場所の目安が説明されています。
ご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか?
 
その場所を目安に自分の感覚を頼りに探してみましょう。
軽くさすってみて、「肌の感じが他の部分と違う」
「気持ちよく感じる」そんなふうに感じるところがツボですが、
下のいずれかの方法でチェックしてみるとわかりやすいと思います。
 
1 見る
肌のハリ感、色、つや、しわなどが他のところと違う。
 
2 優しく触る
ザラザラしている、温度やくすぐったさや気持ちよさなどの
感じ方が他のところと違う。
 
3 優しく押す
硬さ、柔らかさ、へこみ方、気持ちよさ、痛さなどの
感じ方が他のところと違う。
 
 
不調が起こっているところほど、反応(=皮膚の状態の変化)が
大きく表れますが、この方法でツボの位置がわからないときは
ツボに反応が出ていないのかもしれません。
無理に探し出そうとしないで、触ってみて「気持ちがいい」
感じるところを刺激しましょう。
 
そう。
難しく考えずに、自分の感覚でいいのです。
 
 
次回はツボを刺激するときの疑問にお答えします。
 
 
 
柳本真弓(やなもと・まゆみ)
はり、きゅう、あんま、マッサージ指圧師。目白鍼灸院院長。
大学卒業後、専門学校で東洋医学を学び、2007年に鍼灸院を開業。
一か所一か所、反応を確かめながらの丁寧な鍼灸治療に定評がある。
著書に『NHKきれいの魔法 保存版 美に効くツボ』(NHK出版)、
『すっぴんが10歳若返る美肌ケア』(ソフトバンククリエイティブ)ほか。