すし飯(その3)~うちわは使っても、使わなくても~

家ですし飯をつくろうと思ったら、まず思うのが「うちわ」の存在。

私もずっと、すし飯→うちわと思っていました。でも、実はうちわって、必ず必要なアイテムではないのです。

前回、混ぜながら冷ます、という従来のやり方ではなく、まずはご飯にすし酢を混ぜてしまいましょう、と書きました。

家庭の分量であれば、混ぜるのにも、そんなに時間はかかりません。

混ぜ終わったすし飯を、今度はバットなどの平らな容器に広げます。そして、このまま冷まします。

冷ましている間に、余分な水分がとんでいきます。ただし、表面の水分だけがとぶので、だいたい冷めたらしゃもじでひっくり返して、下のほうを表面にして、また冷ましながら水分をとばします。この方法なら、けっしてベチャットしたすし飯になることはありません!

この方法なら、たぶんうちわを使わなくても、充分に冷めてくれるはず。でも、うちわであおげば、冷めるのも水分がとぶのも早いので、もちろん使っていただいても。

ちなみに私はうちわ、使います。おすしをつくっているというキブンが高まるので。

 

次回は、すし酢についてです。5月23日(木)、更新予定です。

このブログについて

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ブログ著者

関岡弘美

関岡弘美(せきおか・ひろみ)
料理研究家・日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート。京都生まれ。就職を機に上京し、出版社で料理雑誌の編集に約6年間携わる。その後、1年半のフランス料理留学を経て、現在都内で料理とワインの教室を主宰。NHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』など、雑誌の料理ページや広告等で活動中。著書に『カセットボンベ1本で、これだけ料理ができました!』(NHK出版)などがある。
料理ブログbon et bonheur~料理、お菓子、ワインetc. 日々の暮らしで出会うおいしいと幸せ~を更新中。

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