すし飯(その4)~すし酢は酢の角をとる!~

すし飯を深い味わいにするポイント、混ぜ方&冷まし方と同じくらい大事なのが、すし酢です。

すし酢の材料は、酢に砂糖、塩、それに昆布です。

酢に砂糖と塩を溶かし、昆布加えたら、そのまま冷蔵庫で一晩おきます。

このすし酢は砂糖は控えめですが、その分、昆布の旨みをプラスしています。昆布だしと合わせるのではなく、昆布そのものを入れて、水だしの要領でゆっくり抽出させます。

この方法であれば、酢角もとれて酸味も丸くなり、柔らかい味わいのすし酢がつくれます。

ちなみに使うお酢は、穀物酢や玄米酢ではなく、いわゆる米酢がおすすめです。すし飯が白米、だからです。

ちなみに知り合いに、おすしと一緒にお酒を飲むなら、絶対日本酒か、米焼酎がいいと主張するソムリエさんがいます。これも同じ主張で、原料が同じだからだそうです。

さて、深い味わいのすし飯ができ上がったら、あとはお好みの食べ方で! 

ちらしずしに挑戦するのもよいですが、個人的にはすし飯の味わいがよくわかる、鮮丼や手巻きずしがオススメです。

今回で、「深い味をつくるレシピ」、個別の18品の料理についての話は終わりです。

次回は、「深い味」をつくるための、さまざまな料理に共通する、大切な3つのポイントについてです。5月27日(月)、更新予定です。

このブログについて

深い味をつくる!

いつもつくっている定番の料理。もっとおいしく、深い味になるレシピとは?

ブログ著者

関岡弘美

関岡弘美(せきおか・ひろみ)
料理研究家・日本ソムリエ協会認定ワインエキスパート。京都生まれ。就職を機に上京し、出版社で料理雑誌の編集に約6年間携わる。その後、1年半のフランス料理留学を経て、現在都内で料理とワインの教室を主宰。NHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』など、雑誌の料理ページや広告等で活動中。著書に『カセットボンベ1本で、これだけ料理ができました!』(NHK出版)などがある。
料理ブログbon et bonheur~料理、お菓子、ワインetc. 日々の暮らしで出会うおいしいと幸せ~を更新中。

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