びわのコンポート

びわの木のあるご近所さんからおすそわけをいただいたのを機に、
コンポートをつくりはじめたという中川さん。
今では、フレッシュなびわよりも家族が喜んで食べてくれるそうです。

買うと高価なびわですが、
中川さんは、以前住んでいた家では、
食べきれないほどのおすそわけをいただいていたそうです。
それでコンポートのレシピが生まれたわけですが、
なんともうらやましい話!
聞けば聞くほど、逗子は恵み豊かな土地だと感じます。

「皮もむかずに、種も取らずに、丸ごとコンポートにします。
皮と種からはエキスがたっぷり出るし、皮は煮ると柔らかくなるので、
おいしく食べられますよ。
丸ごとではなく半分に切ってコンポートにする年もありますが、
その場合は種は実からはずしても、種も実と一緒に煮て、エキスをむだにしません。
コンポート液が残ったら、ゼリーや寒天にしてデザートに楽しみます。
炭酸や好みのお酒で割っていただいてもおいしいと思います。
煮込み料理の甘みづけにすると、ほんのりフルーティーな香りもつくのでおすすめです」
と、中川さんからのアドバイス。

びわのコンポートの取り分けイメージ荳ュ蟾昴◆縺セ縺輔s・・IMG_0165
びわのコンポート

材料(つくりやすい分量)
びわ 300g
コンポート液
砂糖 75g
白ワイン カップ1/2
 水 カップ1
レモン汁 1コ分

1 びわはよく洗って水けを拭いて鍋に入れ、コンポート液を注いで落としぶたをし、中火で20分間ほど煮る。
2 レモン汁を加え、煮立ったら火を止める。粗熱が取れたら保存瓶に移し、冷蔵庫で1日おく。
※食べごろは翌日から。冷蔵庫で約10日間保存可能。

次回は、びわの葉の焼酎漬けをお届けする予定です。

料理・中川たま
(なかがわ・たま)神奈川県逗子市在住の料理研究家。友人・どいちなつさん、オズボーン未奈子さんとともにケータリングユニット「にぎにぎ」で活動後、2008年に独立し、雑誌、イベントなどで活躍。季節の食材を使った常備菜や保存食づくりが得意。著書に『「たま食堂の玄米おにぎりと野菜のおかず」』(主婦と生活社)がある。
神奈川県鎌倉市で週に2回(木曜と金曜)、料理教室と食堂「Atelier Lim」を開催。
ご本人のブログと食堂のブログを持っている。

撮影・公文美和

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神奈川県の逗子在住の料理家・中川たまさんの、季節の手仕事をお届けします。

ブログ著者

中川たま

(なかがわ・たま)
神奈川県逗子市在住の料理研究家。友人・どいちなつさん、オズボーン未奈子さんとともにケータリングユニット「にぎにぎ」で活動後、2008年に独立し、雑誌、イベントなどで活躍。季節の食材を使った常備菜や保存食づくりが得意。著書に『「たま食堂の玄米おにぎりと野菜のおかず」』(主婦と生活社)がある。神奈川県鎌倉市で週に2回(木曜と金曜)、料理教室と食堂「Atelier Lim」を開催。ご本人のブログと食堂のブログを持っている。

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