
秋だから! さつまいもと豚こまのピリ辛料理
土曜日はいつも観る食のテレビ番組があります。今回は「鳴門金時」でした。
鳴門金時は生育環境からミネラル分が多く、甘いのが特徴とのこと。
作り手の思いを聞いてなんだかきゅうに食べたくなってきました。
そうだ、秋だし、さつまいも料理をおかずにしよう。
そこで、取り出したのが『安いお肉をもっとおいしく』!
この本にはさつまいも料理も紹介されているのです。
「豚こまとさつまいものピリ辛レンジ蒸し」
豚肉とさつまいもにコチュジャンを合わせるのが決め手!
小さいころのおやつのイメージもあり、さつまいもは蒸してほっこりした触感を楽しみたい、
ということで、レンジを使わず蒸すことに(いまのレンジは機能が優秀ですが、
わが家のレンジは年季が入っているので、仕上がりにやや不安が…)。
材料は、豚こま切れ肉とさつまいも(テレビの影響で鳴門金時にしました!)。
さつまいもは輪切りにして、調理するまで水にさらしておきます。
たれは、コチュジャン、すりおろしたにんにく、酒、しょうゆ、ごま油、
砂糖、かたくり粉、酢で作ります。
豚肉を入れてよくもみ込みます。
食欲が増すいい香りが漂います。
お皿に、水けをきったさつまいもを重ならないように並べます。
その上にお肉をまんべんなくのせます。
20分近く蒸して出来上がり! あついうちにいただきましょう。
その前に、白ごまを散らして、風味をさらにアップ。
おいしいです。コチュジャンの甘辛い独特の味はもちろん、
そこににんにくの風味、ごま油の香ばしさがして。
そして、旨みをかたくり粉が封じ込めてお肉がもっちり、
さつまいもの甘みにぴったりでした。
今回は蒸したので、水分が出てしまいましたが、
それはそれでさつまいもにも旨み成分がなじんで、おいしかったです。
秋になると食べたくなる一品のレパートリーが増えました。
しかもこのコチュジャンたれのお肉はアレンジもききそうなので、
皆さんにもいろいろ試してほしいです。