金柑のコンポート(再)

金柑の保存食といえば甘煮が定番ですが、
中川さんは洋風のコンポートにして楽しむそうです。

日ごとに暖かくなってきましたが、
季節の変わり目は、風邪をひきやすい時期。
昔から金柑はのどによく、風邪予防に食べられてきました。
中川さんの家でも、家族の健康を守る保存食の一つです。

「今回は、シンプルなレシピを紹介しますが、
しょうがやシナモン、カルダモンなどのスパイスを加えると、
キリッとした大人向けのデザートに。
金柑のコンポートはそのまま食べる以外に、
ケーキやスコーンなどの焼き菓子に使えます。
コンポート液もおいしいので、
ミルクプリンや杏仁豆腐のシロップにおすすめです。
好みの酒やビネガー、炭酸水で割ると
ドリンクとしても楽しめますよ」

金柑のコンポート

金柑 600g
コンポート液
 砂糖(あれば洗双糖) 150g
 白ワイン カップ3/4
 水 カップ3/4
 レモン果汁 1コ分

1 金柑はヘタを取って横半分に切り、種を取る。
2 鍋に湯を沸かし、金柑を入れて中火で3分間ほどゆで、
ざるにとって冷水にさらす。
3 鍋をきれいにしてコンポート液の材料を入れ、強火にかける。
ひと煮立ちしたら、金柑の水けをきって加える。
オーブン用の紙で落としぶたをし、弱火で20分間煮る。
粗熱を取り、保存瓶に入れる。冷蔵庫で約2週間保存可能。

料理・中川たま
(なかがわ・たま)神奈川県逗子市在住の料理研究家。友人・どいちなつさん、オズボーン未奈子さんとともにケータリングユニット「にぎにぎ」で活動後、 2008年に独立し、雑誌、イベントなどで活躍。季節の食材を使った常備菜や保存食づくりが得意。著書に『「たま食堂の玄米おにぎりと野菜のおかず」』 (主婦と生活社)がある。
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撮影・公文美和

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ブログ著者

中川たま

(なかがわ・たま)
神奈川県逗子市在住の料理研究家。友人・どいちなつさん、オズボーン未奈子さんとともにケータリングユニット「にぎにぎ」で活動後、2008年に独立し、雑誌、イベントなどで活躍。季節の食材を使った常備菜や保存食づくりが得意。著書に『「たま食堂の玄米おにぎりと野菜のおかず」』(主婦と生活社)がある。神奈川県鎌倉市で週に2回(木曜と金曜)、料理教室と食堂「Atelier Lim」を開催。ご本人のブログと食堂のブログを持っている。

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