清明

<4月5日>
清明(せいめい)

今日は清明です。「万物発して清浄明潔なれば、此芽は何の草としれるなり(ものが
くっきり見えるので、芽吹いた草が何の草なのかが分かる)」に拠るとされています。
すべてのものが明るく清らかで、生命が輝く季節。
今年はじめての虹が現れるのもこの頃です。

   清明の山にたましひあづけ来し   前田摂子
  (まえだ・せつこ=1952~)

4月の七十二候①
初候 4月5日~9日       玄鳥至(つばめきたる)
  燕が飛来する
次候 4月10日~14日     鴻雁北(こうがんかえる)
  雁が北へ渡る
末候 4月15日~19日     虹始見(にじはじめてあらわる)
  虹が初めて現れる

*本コーナーの七十二候は『略本暦』に拠っています。七十二候は、二十四節気の各一気をさらに細かく約5日ごとに分け、それぞれを気象や動植物の変化などの短い言葉で言い表したものです。

撮影メモ:阿蘇の虹は新緑が伸びつつある草原に、二重の虹がかかりました。
上空の気温がまだ冷たい事のあるこの時期に、良く見られる現象です。

写真:宮武健仁(みやたけ・たけひと) 
日本写真家協会会員。1966年大阪生まれ、徳島育ち。1995年徳島に帰郷し、郷里の吉野川を中心に瀬戸内海・太平洋・四万十川など四国の 水を撮り歩く。2009年より通い続ける桜島の赤い噴火や、火山雷の写真は、「ナショナルジオグラフィック」誌などで紹介され、2012年に写真絵本「桜島の赤い火」(福音館書店)出版。現在ライフワークとしている水の風景に加え、活火山と、火山が作り出した特徴のある地形を求めて国内各地に出かけている。
このたび、ナショナルジオグラフィック写真賞2013グランプリ受賞決定!

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今週の季節の言葉

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ブログ著者

浦川聡子

(うらかわ・さとこ)
俳人。編集者。1986年より俳句をはじめる。1993年、第11回現代俳句協会新人賞受賞。日本文藝家協会会員・国際俳句交流協会実行委員。現代俳句新人賞選考委員。アマチュアオーケストラ(弦楽器)に所属、音楽を題材とした作品に定評がある。平成25年度版『明解国語総合』(高校国語教科書)に作品収載。句集に『クロイツェル・ソナタ』『水の宅急便』。『眠れる木』。『教科書にでてくる!俳句かるた』監修。今年3月、別冊NHK俳句『もっと知りたい美しい季節のことば』を刊行。ブログはこちら「浦川聡子 俳句の世界へ」
フェイスブックhttp://www.facebook.com/satoko.urakawa.1

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