大宮冬洋インタビュー(2) VS多賀正子~後編

 「日本人は食べなさすぎのやせすぎ!」と主張する多賀さんだったが、じつはダイエットしていたという事実が発覚!

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 ――と言いながらも、多賀さんはずいぶんシェイプアップされましたね。

  そうなの。高校時代の仲間とフェイスブックでつながって、運動の成果を報告し合うようになってから15キロもやせました。運動はずっとしていなかったけれど、気持ち良くて好きだな。もちろん、楽しく食べるために運動しているんですよ。

 熱を出して寝込んだことは人生で3回しかありません。お肉とにんにく、しょうが、ねぎをたくさん食べているおかげだと思います。体温は低めなんですけどね。

 ――話の流れがつかめませんが、多賀さんはとにかく肉がお好きなんですね。

  はい。短大時代は近所の焼き肉店でバイトしていました。「モリモリバンバン」という名前の店だったな。懐かしい……。大宮さんは何が好き?

 ――僕は納豆ご飯が好きです。

 あら、素朴ですね(笑)。でも、私も炭水化物は大好き! スペアリブをつくり終わった焼き汁にはご飯を加えて食べましょうね。

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――4合も入れてる……。ま、いいか。なんだか楽しくなってきました。そして、このスペアリブ! 「肉を食ってる~」という感じがしますね。

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  そうでしょう。骨付き肉をハグっと噛みしめるときの快感と言ったら……。魚料理では味わえませんよ。私はしっかりした食感が好きで、氷やドロップもボリボリボリって噛んじゃう。

 ――多賀さんの料理は、大人も子どもも無性にテンションが上がるような爽快さがありますね。

  でも、娘が中学生時代のお弁当にこのスペアリブを入れたら怒られましたよ(笑)。友だちに驚かれて恥ずかしいって。

 うちはそれぞれが自分中心なんです。結婚当時の主人は「料理がまずかったらちゃぶ台返しするぞ」と言っていましたが、私は自分が食べたいものしかつくりません。子どもの味覚には合わせませんよ。子どもたちが小さい頃は辛い麻婆豆腐を食べさせて泣かせていました。だから、うちの子どもたちはみんなさっさと自立したんだと思います。 _DSC3659

 ユニークで説得力のある多賀家の教育方針を聞きながら、やっとのことでスペアリブと焼き飯を食べ終えました。しかし、禁断の料理はさらに続きます。クリームチーズをたっぷり塗ったフランスパンにスパムとサーモンを挟んだ「1本サンドイッチ」です。切り分けるのではなく、恵方巻きのように端から食べていくのが正解、とのこと。多賀さん、それは明日にしませんか?

放心状態でお茶を飲んでいたらデザートが出てきました。コーヒーゼリーにアイスクリームをたくさんのせてラズベリーを散らしたもの。うれしいけれど、もう勘弁してください……。

 カロリーを気にしながら食事をする日常生活に戻ったいま、多賀さん宅でのめくるめく食欲のひと時を思い返します。おいしいものをありえないほどたくさん食べると、1週間ほどは満たされた気持ちになり、食への欲求不満を感じることはありませんでした。他の遊びや仕事に集中できた気もします。週に1回ぐらいは自分を解放し、「禁断のレシピ」に手を出すことは心身の健康にいいのかもしれませんね。

(撮影:白根正治)

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ちなみにその後、多賀さんは5キロリバウンドしたそうな……次回は大宮冬洋が枝元さんのキッチンスタジオに見参! 


『禁断のレシピ』

多賀正子さん、枝元なほみさんが、美味しさだけを追求した「禁断」のレシピが満載です。

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