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函館のたてもの

newハリストス正教会着色アップ用

函館は好きな町です。6月下旬に行ってきました。
子供の頃から何度も訪ねていて、
なかでも青柳町や谷地頭界隈は懐かしい場所です。
函館山の山裾は、国指定重要伝統的建造物群保存地区、
略して「重伝建」などとも言われる街並み保存地区が点在していて、
重伝建ファンや坂道マニアにはたまりません。
有名なハリストス正教会を中心にした教会群の風景はもちろんですが、
いたるところで目にする函館独特の和洋折衷の擬洋風建築は、
それぞれが個性的で見飽きることがありません。
ただ、坂の町なので夢中で建物を見歩いているといつの間にか相当くたびれています。

 
newハリストス正教会鉛筆アップ用
まずは定番のハリストス正教会と元町カトリック教会の塔が見える場所から
一本描きスケッチ。
合間には青函連絡船メモリアルシップ「摩周丸」も見えます。
ちなみに正午には情緒たっぷりに独特の汽笛が鳴り響きます。
建物は片っ端から描きたくなりますが、
なにしろたくさんあるので写真スケッチで撮りためます。
 
new元町配水場のレンガ建築着色アップ用
 
new旧本久商店着色アップ用
 
new相馬株式会社の着色アップ用
そのうち、元町配水場のレンガ造り、赤レンガ街に近い旧本久商店、
保存建築を代表するひとつ、シックな緑色の相馬株式会社を一本描きしました。
擬洋風建築は板張りや窓枠などの造形が凝っているので、
ふつうに描くとそれなりに時間がかかりますが、
一本描きならそれほど時間がかからず「雰囲気」が表せます。

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一本の線でいろいろ描いてみよう! 手遊びから始めるお気軽スケッチ法

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nomura kao 250 JM3_1544

野村重存

1959年東京都生まれ。画家。多摩美術大学大学院修了。同大助手、美術雑誌社、美術館勤務を経て現在各地のカルチャースクールで人気講師として活躍中。NHK教育テレビ番組「趣味悠々」の「日帰りで楽しむ風景スケッチ」(2006年)、「色鉛筆で楽しむ風景スケッチ」(2007年)、「水彩で描く 日本絶景スケッチ紀行」(2009年)の3シリーズに講師として出演、テキスト執筆。著書に『今日から描けるはじめての水彩画』(日本文芸社)、『風景を描くコツと裏ワザ』(青春出版社)、『DVDでよくわかる三原色で描く水彩画』(実業之日本社)、『風景スケッチモチーフ作例事典』(大泉書店)、『日帰りで楽しむ風景スケッチ(テキストムック版)』(NHK出版)など多数。

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