豚肉とにんじんの簡単シチュー献立

これは和食?と驚く方もいると思いますが、ドイツ料理と和食とのミキシングで、私の中では和食です。

なぜなら、ご飯のおかずとしていただく組み合わせをご紹介しているからです。カレーライスも和食ですよね!?

にんじんが多めにあるときなどぜひお試しあれ!
ビールで煮るので、豚肉も柔らかく、奥の深い味わいになります。大根やかぶなどの他の根菜でも同じようにつくれます。
シーザーサラダはロメインレタスがよく使われますが、チンゲンサイのような、歯ごたえのある野菜なら何でも大丈夫です。
ドレッシング(シチューにも)に麦みそを入れるのがわが家流でもあり、和食の味付けでもあります。セロリの漬物を添えて。

 

豚肉とにんじんの簡単シチュー

ご飯にぴったりの簡単煮込み料理。雑穀入りのご飯やパスタにも合います。

材料(4人分)
豚肩ロース(ブロック)600g
にんじん 2~3本
たまねぎ 1コ

A(トマトペースト大さじ1、麦みそ大さじ1<または赤みそ小さじ2>、ざらめ糖<またはきび糖>大さじ1)
ビール 250ml
B(ローリエ1枚、タイム1本、ジュニパーベリー<あれば>3粒)
塩・こしょう 各適量
小麦粉 適量
オリーブ油 大さじ1
ご飯(雑穀入りなど好みのもの) 茶碗4杯分
パセリのみじん切り 適量

1 豚肉は食べやすい大きさに切り、塩、こしょうをふり、小麦粉をまぶす。
2 にんじんは大きめの乱切りにし、たまねぎは粗みじん切りにする。
3 フライパンにオリーブ油を熱し、豚肉を入れて焼く。全体に焼き色がついたら、たまねぎを加えてしんなりするまで炒め、Aを加えてちょっと焼き色
がつくまで炒める。ビールを注いで、フライパンの底についた肉のうまみをこそげ取り、煮込み用の鍋に移す。
4 Bを加え、具材が水分をかぶっていない場合は、水適量を加える。にんじんを加え、中火にかけて沸騰直前で火を弱め、アクを取り、40分間ほどコトコト煮込む。ハーブ類を除く。
5 器にご飯とともに盛り合わせ、パセリをふる。

 

みそ風味のシーザーサラダ

パリッと歯ごたえのある野菜がいいので、小松菜、うるい、ベルギーチコリなどでも。
余ったみそ入りドレッシングは、冷蔵庫で2~3日間保存できます。

材料(2~3人分)
チンゲンサイ 2~3株
ライ麦入りパン 適量
塩・こしょう 各少々
サラダ油 大さじ1
みそ入りドレッシング 半量を使用
にんにくのすりおろし 1/2かけ分
卵黄 1コ分
フレンチマスタード 小さじ1
麦みそ 大さじ1(または赤みそ小さじ2)
サラダ油 大さじ6
パルメザンチーズ(おろしたもの) 適量
レモン汁 小さじ1
塩・こしょう 各適量

1 クルトンをつくる。パンを2cm角に切る。フライパンにサラダ油を熱し、パンを入れてきつね色になるまで焼く。塩、こしょうをふる。
2 チンゲンサイは洗って、食べやすい大きさに切る。
3 ドレッシングをつくる。大きめのボウルににんにく、卵黄、マスタードを入れて泡立て器で混ぜ、みそを加えてなめらかになるまで混ぜる。サラダ油を少しずつ加え、全体を乳化させる。パルメザンチーズ、レモン汁を加え、塩、こしょうで味を調える。
4 別のボウルにチンゲンサイを入れ、3のドレッシングの半量を加え、手であえる。器に盛り、クルトン、薄く削ったパルメザンチーズ(分量外)を散らす。

 

セロリの甘酢漬け

かぶ、みょうが、白菜などいろいろな野菜でアレンジできます。

材料(つくりやすい分量)
セロリ 1~2本
塩 適量
A(酢大さじ3、ざらめ糖<またはきび糖>大さじ1、ピクルス用スパイス<市販>少々)

1 セロリは筋を取り、5mm幅で斜めに切る。塩をふってしばらくおき、少ししなっとさせる。
2 小鍋にAを入れて沸騰させ、ざらめ糖が溶けたら火を止めて冷ます。
3 保存用のポリ袋に1と2を入れ、袋ごと軽くもんで味をなじませる。冷蔵庫で半日以上おいてから食べるとおいしい。

詳しくは、『タニアのドイツ式 シンプル和風献立』をご覧ください。

また、タニアさんのドイツ料理も知りたい方は、NHK出版あしたの生活 タニアの「愛は胃を通る」をご覧ください。

門倉多仁亜(かどくら・たにあ) 料理研究家。父は日本人、母はドイツ人の家庭に育ち、父の転勤に伴い、日本、ドイツ、アメリカで暮らす。結婚後、夫の留学先のロンドンに滞在中、料理とお菓子を「ル・コルドン・ブルー」で学ぶ。現在は日本でドイツ家庭料理とお菓子やドイツの文化を教えている。

このブログについて

タニアの合理的な”和のご飯”

タニアさんのドイツ風の知恵でつくるシンプルな和食献立

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