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ひつじ描いてみました

ひつじ001着色アップ用

年の始めということで、羊を描いてみました。
羊について特に気にしたことはありませんでしたが、
描き始めると「?」と思うことが出てきました。それは「角」です。
年賀状のイラストに描かれる羊はほとんどがモコモコの毛にくるっと巻いた角があります。
それはまさに羊のイメージですが、
思い返すと日本でも外国でも動物園以外の牧場にいた羊に角を見た記憶がありません。
撮った写真を見てもやはり角のある羊は写ってないようです。
そこでちょっと調べてみると、疑問はすぐに解けました。
古くから家畜として人と一緒にいた羊は、
羊毛や食肉用などに向けて様々に品種の交配が行われてきました。
その過程で、例えば質の良い羊毛を傷付けてしまわないように角を切ったり
角の無い羊と交配させたりして、
次第に牧場では角の無い羊が多くなっていったとのこと。
刷り込まれたイメージと現実にはやはりギャップがあることを、
あらためて知る年の始めでした。
ちなみに羊の角は雄だけにあるもののほか雄雌両方にあるもの、
雄雌ともに無いものなど多種多様だそうです。
羊に限らず動物をスケッチするときは、
頭や顔を大きく描きすぎることがよくあります。
胴体に対して頭部を小さめに描くと自然な感じが出やすくなります。
ひつじ002アップ用
ひつじ002着色アップ用

さて、今年も一本描きの講座などで各地を巡ります。
その折々で一本描きスケッチを描いてアップしたいと思いますので、
どうぞよろしくお願いいたします。

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一本の線でいろいろ描いてみよう! 手遊びから始めるお気軽スケッチ法

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野村重存

1959年東京都生まれ。画家。多摩美術大学大学院修了。同大助手、美術雑誌社、美術館勤務を経て現在各地のカルチャースクールで人気講師として活躍中。NHK教育テレビ番組「趣味悠々」の「日帰りで楽しむ風景スケッチ」(2006年)、「色鉛筆で楽しむ風景スケッチ」(2007年)、「水彩で描く 日本絶景スケッチ紀行」(2009年)の3シリーズに講師として出演、テキスト執筆。著書に『今日から描けるはじめての水彩画』(日本文芸社)、『風景を描くコツと裏ワザ』(青春出版社)、『DVDでよくわかる三原色で描く水彩画』(実業之日本社)、『風景スケッチモチーフ作例事典』(大泉書店)、『日帰りで楽しむ風景スケッチ(テキストムック版)』(NHK出版)など多数。

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