大根(2)~スープ煮に~

大根はどんなだしとも好相性。

なので鶏だし、かつおだし、昆布だしと、だしを変えて煮たり、スープにして楽しみますが、あさりだしは格別。オイルでにんにくを炒めてよく香りを出すこと。その香りのいいオイルとあさりだしを合わせると、大根だけでもじゅうぶんにうまみが出ます。

あさりはだしだけと、とても贅沢な使い方ですが、あさりの身は佃煮などのほかの料理に使えば、むだがありません。

大根のあさりのスープ煮

大根(2-2)

材料(2~3人分)
大根 1/2本
にんにく 1かけ
あさりのだし* 適量
塩 小さじ1/2
オリーブ油 大さじ1

*あさりのだしのとり方
あさり1パック(200g)は塩水につけて砂を吐かせ、殻をこすり合わせて洗う。鍋に入れて水カップ3を加えて弱めの中火にかける。あさりの口が開いたら火を止めて、汁とあさりに分ける。汁をだしとして使い、あさりは殻から身をはずして料理に使う。

1 大根は4~5cm幅に切り、さらに半分に切る。皮を厚めにむき、面取りはお好みで。にんにくは包丁の腹でたたきつぶす。

大根(2-3)

大根(2-4)

2 鍋にオリーブ油とにんにくを入れて弱火にかけ、香りが出たら大根を加えてサッと炒め、あさりのだしをヒタヒタまで注ぐ。
3 弱めの中火で大根が柔らかくなるまで40~50分間煮て、塩で味を調える。あさりの塩けもあるので、味をみて薄めに味つけし、好みでマスタードなどを添えていただく。

 

★次回も、大根を取り上げます。2月8日更新予定です!

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テキストでも、大根を取り上げています。

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このブログについて

飛田和緒さんの野菜とのつきあい方

人気の料理研究家が、季節の野菜とじっくり向き合っていきます。

ブログ著者

飛田和緒

料理家。1964年東京生まれの東京育ち、高校時代の数年間を長野で過ごす。現在は、湘南の街に夫、娘とともに暮らす。祖母の料理から引き継いだ東京の味、長野に住む母や友人によって知った長野の味、自身が暮らす湘南の味、その土地の素材と向き合いながら、日々の食卓で楽しめる家庭料理や保存食を作り続けている。手軽に作れるふだんのおかずで、シンプルなレシピにファンが多い。著書に『常備菜』(主婦と生活社)など多数。

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