大根(4)~葉っぱを使いきる~

立派な大根の葉がついているときには、ギョーザにすることが多いです。

畑仕事をはじめた友人は大根栽培途中、間引く作業のときに収穫する大根菜でギョーザをつくるそうです。ちなみにその間引いた菜っ葉は「おろぬき」と言い、このあたりの野菜直売所でも売り物として並びます。

葉は火を通すと甘くなります。撮影のときには三浦の大根の葉でつくりましたが、やや堅めでした。サッとゆがいてつくったほうがよりおいしかったのではと思っています。ギョーザの肉種に緑が入ってきれい。ほかに野菜を合わせるなら、たまねぎのみじん切りがよく合います。

薬味はにんにくよりも、しょうががおすすめです。娘はこの大根葉のギョーザが大好物。口に入れるとプンと青い大根の葉が感じられて、おいしいと言ってくれます。

大根葉ギョーザ

材料(48コ分)
大根の葉(柔らかい部分) 250g
ギョーザの皮 2袋(48枚)
豚ひき肉 200g
塩 小さじ2

A しょうが(すりおろす) 1/2かけ
かたくり粉・ごま油 各大さじ1
ナムプラー 小さじ1

油 適量

1 大根の葉は細かく刻み、塩をふってもみ、しばらくおく。

大根(4-2)

2 ボウルにひき肉とAを入れ、水けを絞った1を加えて、手でしっかり混ぜる。

大根(4-3)

3 ギョーザの皮に、2のタネをのせて包む。

大根(4-4)

4 フライパンに油大さじ1を熱し、ギョーザを並べ、中火で焼く。底に焼き色がついたら、湯カップ1/2を加え、ふたをして強火で蒸し焼きにする。水分がなくなってきたら中火にし、ふたを外し、しっかりと水分を飛ばす。底面に焼き色をしっかりつけて取り出し、器に盛る。

大根(4-5)

 

★次回も、大根を取り上げます。2月22日更新予定です!

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テキストでも、大根を取り上げています。

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このブログについて

飛田和緒さんの野菜とのつきあい方

人気の料理研究家が、季節の野菜とじっくり向き合っていきます。

ブログ著者

飛田和緒

料理家。1964年東京生まれの東京育ち、高校時代の数年間を長野で過ごす。現在は、湘南の街に夫、娘とともに暮らす。祖母の料理から引き継いだ東京の味、長野に住む母や友人によって知った長野の味、自身が暮らす湘南の味、その土地の素材と向き合いながら、日々の食卓で楽しめる家庭料理や保存食を作り続けている。手軽に作れるふだんのおかずで、シンプルなレシピにファンが多い。著書に『常備菜』(主婦と生活社)など多数。

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