鮫アイコン(最新)

めんたいこソースでいただく、 「たらとレタスの軽やかソテー」

RIMG1983 (2)★★-1

ちょっと見、サラダのような軽やかな魚介のソテーです。もちろん、温前菜として食卓にお出ししてもOK。ソースにめんたいこを使って「親子競演」のひと皿となりました。

淡白で、身の柔らかいたら(真鱈)は、加熱しても身が硬く締まらず、消化のよい魚。
鮮度が落ちやすい点を除けば、ビタミン・ミネラル各類をバランスよく含む、なかなか優秀な素材です。

かたや、めんたいこ。原料はごぞんじの通り、たら(スケトウダラ)の卵です。一般的に、魚卵は親魚より多くの栄養素を含むといわれます。適量をおいしくいただく分には、過剰に食べ控えなくてもよいと僕は考えています。
今日は中身を絞り、シャープな酸味のレモン汁と、マヨネーズで溶きのばしてソースにします。

どちらも、和食のイメージが強い素材ですが、相性のよい油脂を少量使って、欧風仕立てにすると、思いがけない、新鮮な味が生まれます。

たらとは対照的に、シャキシャキとした口当たりの、みずみずしいレタスをたっぷりと用意して、手早く炒め和え、めんたいこソースをからめます。

レタスは大きくちぎり、炒めすぎないことが最大のポイント。
ぜひ、お試しください!

 

●たらとレタスのソテー めんたいこソース

材料(2人分)
たら(生) 2切れ(200g)
レタス 1/2コ(200g)
にんにく(みじん切り)11/2かけ(9g)
Aめんたいこ(中身をしごく) (小)1/2腹(25g)
 マヨネーズ 大さじ1/2
 レモン汁 小さじ1

●塩・こしょう、小麦粉・オリーブ油

1 たらは骨を引き抜き、4~5cm幅に切って、塩小さじ1/4、こしょう少々をふる。

  RIMG1923 (2)★-1

  小麦粉少々を薄くまぶす。

2 レタスは、食べやすい大きさに切る。やや大きめかな、と思うくらいでよい。

3 小器にAの材料を合わせ、混ぜる。

 RIMG1917★-1 

 RIMG1919★-1 

4 フライパンにオリーブ油小さじ2を注ぎ、弱火にかける。にんにくが軽く色づくまでを炒め、1のたらを加えて焼く。

  火が通ってタラの身が白くなったらレタスを加える。

 RIMG1969★-1 

火をやや強めて(中火)手早くで炒める。レタスの葉元が少し透き通り、しんなりしたら、3のめんたいこソースを回しかける。

全体をさっと混ぜ、器に盛りつける。でき上がり。

 

◆鮫島正樹(さめじま・まさき)
料理家、メニュー開発コンサルタント。故・入江麻木氏に師事、ヨーロッパ家庭料理と伝統菓子を学ぶ。1983年に独立、「フード アート アンド デザイン シィ」を立ち上げる。以降、NHK「きょうの料理」講師をはじめ、欧風家庭料理をベースとした健康派のレシピを、つくる楽しみとともに発信している。近年は自らの暮らしと照らして、中高年のための食卓提案に力を注いでいる。著書に「食べてきれいになる137レシピ」、「三ッ星サラダBOOK」(ともに世界文化社)ほか。家庭料理は、喜ばれてこそ。繰り返しつくるうちにその家の味になるのが◎。

◇小鮫(こさめ)
鮫島スタジオを取り仕切る、古参の助手。師匠にも、容赦ない毒舌を浴びせること度々。無類の甘党。師匠のお供で、京都府亀岡市へ。早朝から野菜を求めて店頭に並ぶ人々にびっくり。ご当地自慢の新鮮野菜の山が、あっという間に売り切れる様子にまた、びっくり。

 

このブログについて

鮫アイコン(最新)

鮫島式 シニアごはん

料理研究家の鮫島正樹さんが、ふだんの食生活とレシピを公開します。

ブログ著者

鮫顔(New)

鮫島正樹

(さめじま・まさき)料理家、メニュー開発コンサルタント。1951年生まれ。
故・入江麻木氏に師事、ヨーロッパ家庭料理と伝統菓子を学ぶ。
1983年に独立、「フード アート アンド デザイン シィ」を立ち上げる。
以降、NHK「きょうの料理」講師をはじめ、
欧風家庭料理をベースとした健康派のレシピ、作る楽しみを発信している。
近年は特に、中高年のための食卓提案に力を注いでいる。無類のワイン好き。

このブログの人々

高井美恵

ブログ最新記事