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小松菜(2)~漬物にも最適~

小松菜(2-1)

野沢菜の切り漬けという、信州の漬物があります。

菜っ葉を切って、直接、調味料に漬けるだけででき上がる、浅漬けのようなさっぱりとした味わいの漬物。それを菜っ葉の仲間である小松菜でつくってみました。野沢菜のような茎の太さはありませんが、茎のシャキシャキとした歯ざわりが心地よいです。

小松菜の水分量によっては、なかなか水があがらないときがあります。そのときには、少しだけ調味料を足してください。または底から返して、様子をみます。漬物の用意がままならないときには、この切り漬け。一晩あればできてしまうので、手軽です。水菜や白菜でもおいしくできます。

小松菜の切り漬け

小松菜(2-1')

材料(つくりやすい分量)
小松菜 2ワ(500~600g)
にんじん 1本
昆布(細切り) ひとつかみ(12g)
A うす口しょうゆ 120ml
  砂糖 40g
  酢 60ml

1 鍋にAを入れ、一煮立ちさせて、冷ましておく。
2 小松菜は4~5cm長さに切る。にんじんは斜めに薄切りにし、数枚ずつ重ねてせん切りにする。

小松菜(2-2)

3 大きめのボウルに2と昆布を入れ、1を加えて手でざっと混ぜる。

小松菜(2-3)

4 保存容器に移し、重しをして冷蔵庫で保存。またはポリ袋に入れてもよい。翌日から食べられ、ほどよく漬かったら重しを外す。2週間ほど保存できる。

小松菜(2-4)

 

★次回は、わけぎを取り上げます。3月22日更新予定です!

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飛田和緒さんの野菜とのつきあい方

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飛田和緒

料理家。1964年東京生まれの東京育ち、高校時代の数年間を長野で過ごす。現在は、湘南の街に夫、娘とともに暮らす。祖母の料理から引き継いだ東京の味、長野に住む母や友人によって知った長野の味、自身が暮らす湘南の味、その土地の素材と向き合いながら、日々の食卓で楽しめる家庭料理や保存食を作り続けている。手軽に作れるふだんのおかずで、シンプルなレシピにファンが多い。著書に『常備菜』(主婦と生活社)など多数。

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