ふき(2)~下ゆでしたふきを料理しましょう~

まずは煮物。

ふきだけで煮るより、油揚げや厚揚げと煮るとおかずになります。そして油揚げのうまみをふきが含んで食べやすくなるのです。夫や娘はふきだけよりもこちらのほうが好き。汁けをきればお弁当のおかずにも便利です。

ふきだけで煮るとふきの緑が透き通ってそれはそれで美しいんですけどね。

ふきと油揚げの煮物

材料(2~3人分)
ふき(下ゆでしたもの) 4本(約300g)
油揚げ 1枚
だし カップ2
A 塩 小さじ1/2
  うす口しょうゆ 小さじ1

1 ふきは。斜めに7~8cm長さに切る。油揚げは1cm幅に切る。
2 鍋に1とだしを入れ、Aを加え、ふたをして煮る。ふきに味がなじんだら火を止め、食べるときに再び温めて器に盛る。

 

ふきの葉のつくだ煮

ふき(2-2)

削り節のうま味と、炒める油で、ふきの葉のほろ苦さを包んでくれます。ご飯にのせたり、混ぜ込んだり、おむすびの具にしたりして食べます。保存容器に入れて冷蔵庫で1週間ほど日持ちします。

材料(つくりやすい分量)
ふきの葉 4本分
A 砂糖(きび砂糖) 大さじ1
  しょうゆ 大さじ1   
  だし カップ1/4
削り節 1パック
米油(またはサラダ油) 小さじ2

1 ふきの葉は熱湯に入れてゆで、茎の部分が柔らかくなったら水にとり、途中で水をかえて30分ほどさらす。

ふき(2-3)

2 ふきの葉は細かく刻み、水けを絞る。

ふき(2-4)

3 鍋に油を熱し、ふきの葉を炒める。油が回ったらAを加えて、ときどき混ぜながら汁けがなくなるまで炒め煮にする。
4 火を止めて、削り節を加えてあえる。

 

★次回は、たけのこを取り上げます。4月12日更新予定です!

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このブログについて

飛田和緒さんの野菜とのつきあい方

人気の料理研究家が、季節の野菜とじっくり向き合っていきます。

ブログ著者

飛田和緒

料理家。1964年東京生まれの東京育ち、高校時代の数年間を長野で過ごす。現在は、湘南の街に夫、娘とともに暮らす。祖母の料理から引き継いだ東京の味、長野に住む母や友人によって知った長野の味、自身が暮らす湘南の味、その土地の素材と向き合いながら、日々の食卓で楽しめる家庭料理や保存食を作り続けている。手軽に作れるふだんのおかずで、シンプルなレシピにファンが多い。著書に『常備菜』(主婦と生活社)など多数。

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