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たけのこ(2)~たけのこのアク抜き~

たけのこ(2-1)

アクを抜く下ごしらえの方法を、2種類紹介します。

(1)ゆでる方法

1 たけのこは洗い、下を少し切って皮を2~3枚むき、頭を斜めに切り落とします。

たけのこ(2-2)

2 縦に1本、切り込みを入れておくと、ゆでたあと皮がむきやすいです。

たけのこ(2-3)

3 鍋に入れて、かぶるくらいの米のとぎ汁、または水とひとつかみのぬかを加えて、火にかけます。

たけのこ(2-4)

4 吹きこぼれないくらいの火加減にし、たけのこが浮かないように落としぶたしをして、柔らかくなるまで、40~50分を目安にゆでます。根元に竹串を刺し、スッと刺さるくらいまで柔らかくなったら火を止め、ゆで汁の中で冷まします。

たけのこ(2-5)

5 冷めたら皮をむいて、サッと洗い、たっぷりの水に一晩さらします。水につけて冷蔵庫におけば、1週間ほど保存できます。水は毎日替えてください。

たけのこ(2-6)

 

(2)オーブンで焼く方法

1 たけのこは洗い、オーブンの天板に並べ、200℃のオーブンで30~40分焼きます。皮の中で、蒸し焼き状態になります。

たけのこ(2-7)

2 根元に竹串がスッと刺さればOK。そのまま冷ままして、冷めたら皮をむいて調理します。

たけのこ(2-8)

 

おまけレシピ

スタッフから「下ゆでに入れた米を試しに食べてみたら、アクもなく案外おいしかったの」と聞き、さっそく下ゆでを兼ねておかゆをつくってみました。皮から汚れが出るため、このときには皮をすべてむいて炊きます。

たけのこがゆ

たけのこ(2-9)

材料(2~3人分)
たけのこ(生) 小1本
米 カップ1/2
塩 ふたつまみ
実ざんしょうのしょうゆ漬け 小さじ1
ごま油 大さじ1

1 たけのこは皮をすべてむき、縦半分に切る。
2 1を鍋に入れて米とヒタヒタの水、塩を加えて火にかけ、弱火でたけのこが柔らかくなるまでゆでる。柔らかくなる前に水けがなくなったら、その都度足す。

たけのこ(2-10)

3 たけのこを取り出し、薄切りにする。
4 器におかゆを盛り、3のたけのこを添え、刻んだ実ざんしょうとごま油を混ぜたものをかけていただく。

*たけのこは、アク抜きしたものとして他の料理にも使えます。

 

★次回も、たけのこを取り上げます。4月26日更新予定です!

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飛田和緒さんの野菜とのつきあい方

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飛田和緒

料理家。1964年東京生まれの東京育ち、高校時代の数年間を長野で過ごす。現在は、湘南の街に夫、娘とともに暮らす。祖母の料理から引き継いだ東京の味、長野に住む母や友人によって知った長野の味、自身が暮らす湘南の味、その土地の素材と向き合いながら、日々の食卓で楽しめる家庭料理や保存食を作り続けている。手軽に作れるふだんのおかずで、シンプルなレシピにファンが多い。著書に『常備菜』(主婦と生活社)など多数。

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