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たけのこ(3)~春巻きと煮物で味わう~

たけのこ(3-1)

春巻き、大ヒットでした。

ゆでたものと、焼いたもので春巻きをつくったのですが、アッという間に4本の春巻きがなくなり、もっとつくればよかったと思うくらい。下ごしらえしたたけのこが、皮をむいたらあまりに小さくなってしまい、4本分しかできなかったんです。

焼いたたけのこは、そのまま食べるとややえぐみを感じましたが、春巻きにして揚げると、気にならずむしろ味が濃いので、油と一緒になっても味が負けていませんでした。合わせた帆立て缶の代わりに、ひき肉やハム、えびなどで作ってもおいしいです。

たけのこの春巻き

材料(4本分)
ゆでたけのこ 小1本分(ゆでたものと、焼いたものの2種を使用)
帆立て(缶詰) 小1缶
春巻きの皮 4枚
のり=小麦粉・水 各適量
揚げ油 適量

1 たけのこは3cm長さ、7~8mm角の棒状に切る。帆立ては汁けをきる。

たけのこ(3-2)

2 小麦粉に水を加えて、ドロリとするくらいに溶き、のりをつくる。
3 春巻きの皮に、たけのこの1/4量を細長くおき、帆立ても1/4量をのせる。手前の皮をかぶせ、両サイドを折り込み、端に2を塗ってからクルクルと巻く。端はしっかりと閉じる。同様にあと3枚巻く。

たけのこ(3-3)

4 170℃の揚げ油に3を入れ、皮がカリッとしておいしそうな色がつくまで揚げる。

 

次は、じゃこのうま味でたけのこを煮ます。

たけのこのだしじゃこ煮

たけのこ(3-4)

たけのこを薄切りにして煮て、そのまま炊き立てのご飯に混ぜれば、たけのこご飯にもなります。たけのこは冷ますプロセスで味がよく染みますから、煮上がりよりも一度冷まして食べるときに温めるといいですね。

材料(2~3人分)
ゆでたけのこ 400g
だしじゃこ 8g
みりん・うす口しょうゆ 各大さじ1

1 たけのこは食べやすい大きさに切る。
2 鍋に1とだしじゃこを入れ、ヒタヒタまで水を加えて煮る。煮立ったら調味料を加え、落しぶたをして弱めの中火で20分ほど煮含める。火を止めてそのまま冷ます。 3 食べるときに温めて器に盛る。

 

★次回も、たけのこを取り上げます。5月3日更新予定です!

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飛田和緒

料理家。1964年東京生まれの東京育ち、高校時代の数年間を長野で過ごす。現在は、湘南の街に夫、娘とともに暮らす。祖母の料理から引き継いだ東京の味、長野に住む母や友人によって知った長野の味、自身が暮らす湘南の味、その土地の素材と向き合いながら、日々の食卓で楽しめる家庭料理や保存食を作り続けている。手軽に作れるふだんのおかずで、シンプルなレシピにファンが多い。著書に『常備菜』(主婦と生活社)など多数。

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