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パプリカパウダーで華やかに「めかじきのソテー トマトクリーム添え」

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お休みの日は、いつもと違った料理に挑戦、レパートリーを増やすよいチャンスです。

インパクトのある赤色が華やかなめかじきのソテーに、ミニトマトとクリームチーズで作る簡単ソースを添えて、レストラン風のごちそうができ上がり!

脂ののった、柔らかな白身が人気のめかじき。骨なしの切り身の状態で売られていることがほとんどなので、扱いやすく、和洋どちらのアレンジができる点でも便利な魚です。

今日は、淡いピンク色をした生めかじき(もちろん、解凍でもOK)を使います。普段なら、サッと粉をはたいてパネソテーにするところを、ちょいとひとひねり。塩、こしょう、小麦粉をまぶした後に、甘い香りのするパプリカパウダーをふりかけます。

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パプリカは、赤い色から辛いと思われがちですが、辛くありません。むしろ甘さを感じさせる香りがあります。何よりも美しい色が魅力のスパイスです。たっぷりとめかじきにふりまぶしましょう。さらに細かく刻んだにんにくを手で軽く押さえながら付けます。

これをオリーブ油でソテーします。パプリカの赤い色素は油脂との相性がよく、火を入れると鮮やかな赤色が表れます。

並行してこしらえるソースは、小鍋にミニトマトを炒め、アンチョビとクリームチーズを加えます。水分調整と、軽く塩けや甘味をプラスして、手早く完成させましょう。

馴染みの素材も組み合わせ次第で、表情の違うひと皿に姿を変えます。

めかじきのソテーは、香ばしく、食べ応え十分。甘酸っぱく、軽いクリームソースとよく合います。ここでは、ボイルしたいんげんを添えて、「ごちそう度」をアップしました。

ほら、誰かを招きたくなって来たでしょう? 手料理には、味だけではなく、そういうときめきも呼び覚ます魔法があるのです。

ぜひ、お試しください!

 

めかじきのソテー トマトクリーム添え

材料(2人分)
メカジキ(生ならなお、よい) 2枚(200g)
パプリカ(粉末) 小さじ2/3
ミニトマト 10コ(100g)
アンチョビ・フィレ 3枚(約10g)
クリームチーズ 18g
にんにく(細かく刻む) 2かけ
オリーブ油 大さじ1
小麦粉・こしょう 各少々
塩 小さじ1/4
A(ソース用調味料)
 塩・こしょう・砂糖 各少々
●付け合わせ
 いんげん(両端を切り落とし、半分の長さにして色よくゆでる) 適宜

1 めかじきは、それぞれ半分に切る。両面に塩、こしょう、小麦粉を順にふりまぶす。さらに、パプリカをふりまぶす。

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2 ミニトマトはヘタをつまみ、横半分に切る。アンチョビは2~3切れにする。

3 小鍋に半分量のオリーブ油を注いで弱火にかける。2のミニトマトがしんなりするまで炒める。クリームチーズ(キューブタイプの場合は、小角に刻むと溶けやすい)を加える。

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手早く水大さじ2を加え、木じゃくしなどで軽くかき混ぜてチーズを溶かし、Aの調味料を加え混ぜる。煮立たせないように、弱火でソースを温めた状態に保つ。

4 1のめかじきに、にんにくを手でまぶす。フライパンに残りのオリーブ油を注いで中火にかけ、色よく両面を焼く。器に盛り、3のトマトクリームソースと、付け合わせのゆでいんげんを添える。でき上がり。

 

☆次回は、5/12更新の予定です。

 

●鮫島正樹(さめじま・まさき)
料理家、メニュー開発コンサルタント。故・入江麻木氏に師事、ヨーロッパ家庭料理と伝統菓子を学ぶ。1983年に独立、「フード アート アンド デザイン シィ」を立ち上げる。以降、NHK「きょうの料理」講師をはじめ、欧風家庭料理をベースとした健康派のレシピを、作る楽しみとともに発信。近年は自らの暮らしと照らして、中高年のための食卓提案に力を注いでいる。著書に「魅惑の欧風菓子」(主婦と生活社)、「食べてきれいになる137レシピ」、「三ッ星サラダBOOK」(ともに世界文化社)ほか。食卓も、装いも夏の先取りが楽しい頃。つい薄着で出かけて、ひんやりとした夜風に身震い。ご用心、ご用心。

◇小鮫(こさめ)
鮫島スタジオを取り仕切る、古参の助手。師匠にも、容赦ない毒舌を浴びせること度々。無類の甘党。◇会食続きで、胃腸が過労気味。楽しいのは大歓迎なれど、外食=快食とは行かず。連休は自省&自制(◎_◎;)

このブログについて

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鮫島式 シニアごはん

料理研究家の鮫島正樹さんが、ふだんの食生活とレシピを公開します。

ブログ著者

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鮫島正樹

(さめじま・まさき)料理家、メニュー開発コンサルタント。1951年生まれ。
故・入江麻木氏に師事、ヨーロッパ家庭料理と伝統菓子を学ぶ。
1983年に独立、「フード アート アンド デザイン シィ」を立ち上げる。
以降、NHK「きょうの料理」講師をはじめ、
欧風家庭料理をベースとした健康派のレシピ、作る楽しみを発信している。
近年は特に、中高年のための食卓提案に力を注いでいる。無類のワイン好き。

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