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俳句をつくろう!「今日つかいたい季語」(1)

秋の海

二〇一七年十月十一日 水曜日(旧暦八月二十二日)

二十四節気】 寒露(かんろ) 二〇一七年十月八日~十月二十二日

七十二候】 鴻雁来(こうがんきたる)二〇一七年十月八日~十月十二日

雁や鴨や鶫(つぐみ)などの小鳥が北から渡ってくる時期。

【季語】秋の海

夏は賑やかな海が、秋は人気もなく寂しさが漂います。冬の海のような厳しさはありません。秋の美しい空の下に広がる静かな海を詠んでみましょう。

 

秋の海荒るるといふも少しばかり   高浜虚子

 

暦について

新暦(太陽暦)は地球が太陽の周りを一周する期間を一年と設定しているのに対して、旧暦(太陰太陽暦)は月の満ち欠け(朔望月・約二十九.五日)によって一か月を決め、その十二か月分を一年(三百五十四日〈純粋な太陰暦〉。新暦の一年より十一日ほど短くなる)と設定し、約三年に一度は閏月を入れる(例えば五月と閏五月のように同じ月二度繰り返す)ことで、一年の長さのずれを調整しています。

二十四節気・七十二候について

地球が太陽の周りを一周する一年を、古くは冬至を起点(近世からは春分を起点)として二十四等分したものが二十四節気です。

さらに一節気を三等分したものが七十二候です。(一節気は約十五日、一候は約五日)。それぞれにはその時候を表す名称、自然事象に託した言葉がつけられています。

 

著者 俳人・田口茉於&NHK俳句編集部

撮影:板野賢治

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俳句をつくろう!「今日つかいたい季語」

俳句作りのポイントは季語(季節の言葉)と五七五のリズム。今日つかいたい季語に出合ったら一句詠んでみませんか。

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