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丸い、お芋がごろごろ。 「里芋のグラタン」ミートソース仕立て

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里芋をトマト系ミートソースとカッテージチーズで、手早くグラタンに。

丸い姿と、じゃがいもとは異なる口当たりが、新鮮です。器のサイズを工夫すれば、オーブントースターでも仕上げOK!

今年も青果売り場で、根菜が幅を利かせるシーズン到来です。そうなれば、グラタンや煮込みの出番。欧風料理における定番グラタンが「じゃがいもにベシャメルソース」だとすれば、今日こしらえるのは、ちょっぴり変化球。

もっちり、しっとりとした肉質の里芋を、自家製の簡単ミート&トマトソースと合わせます。両者をつなぐのはカッテージチーズ。ベシャメル版に比べてはるかにあっさりとした仕上がりになります。

里芋は産地が近くに多いせいか、関東圏では非常にポピュラーです。カリウムを豊富に含むので、塩分(ナトリウム)を体外へ出す働きがあり、高血圧を気にかける方にはお勧めの素材。コレステロールの生成を抑制する成分も有するそうです。

里芋は下ゆで済み、ソースも加熱調理済み。カッテージチーズはそのままいただけるので、耐熱容器に重ねてからは、全体がよく温まり、上面が軽く色づく程度にオーブン(またはオーブントースター)で焼けば、よし。

どことなく「和=Japan」テイストも感じさせる、秋の一皿になりました。ぜひ、お試しください!

里芋のグラタン

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材料(2人分)
里芋 小8コ(約300g)
牛ひき肉 100g
玉ねぎ(みじん切り)1/3コ分
サラダ油   大さじ1/2
トマトの水煮(角切りタイプ) 1/2缶(200g)
カッテージチーズ 100g
塩 小さじ1/3
砂糖 小さじ1/2
こしょう 少々

1 里芋は皮をむき、鍋に入れて粗塩ひとつまみ(分量外)をふる。なべごとゆすり、塩を全体にまぶす。芋がかぶる程度の水を注ぎ、中火にかけて竹串がスッと刺さるくらいまでゆでる(アクや粘りが浮いて来ても、そのままでよい)。

2 ゆで上がったら湯を捨て、里芋をたっぷりの水にとって、ぬめりを洗う。水けをきり、大きい里芋があれば、半分に切る。耐熱容器に平らに並べる。

3 フライパンにサラダ油を入れて中火にかける。牛ひき肉とたまねぎをパラパラになるまで炒める。塩の半分量をふって混ぜる。

4 3に、トマトの水煮を加える。

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弱火で、トマトの水分が半量になるまで煮る。残りの塩と砂糖、こしょうを加える。

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5 2の里芋の上に、4のソースをかける。さらに、カッテージチーズをのせる。

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あらかじめ温めておいたオーブン(230℃)で10~12分(オーブントースターであれば、高温設定にして15分前後)焼く。でき上がり。

☆次回は、10/20更新の予定です。

●鮫島正樹(さめじま・まさき)
料理家、メニュー開発コンサルタント。故・入江麻木氏に師事、ヨーロッパ家庭料理と伝統菓子を学ぶ。1983年に独立、「フード アート アンド デザイン シィ」を立ち上げる。以降、NHK「きょうの料理」講師をはじめ、欧風家庭料理をベースとした健康派のレシピを、作る楽しみとともに発信。近年は自らの暮らしと照らして、中高年のための食卓提案に力を注いでいる。著書に「魅惑の欧風菓子」(主婦と生活社)、「食べてきれいになる137レシピ」、「三ッ星サラダBOOK」(ともに世界文化社)ほか。芸術の秋。端正なN響から、往年の洋楽ロックバンドまで、ライブ三昧。おかげで、心身ともにリラックス、食欲もアップ。

◇小鮫(こさめ)
鮫島スタジオを取り仕切る、古参の助手。師匠にも、容赦ない毒舌を浴びせること度々。無類の甘党。◇流行りのグルテンフリー、低糖質食品をいくつか試すも、継続に至らず。摂生は難しい。

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料理研究家の鮫島正樹さんが、ふだんの食生活とレシピを公開します。

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鮫島正樹

(さめじま・まさき)料理家、メニュー開発コンサルタント。1951年生まれ。
故・入江麻木氏に師事、ヨーロッパ家庭料理と伝統菓子を学ぶ。
1983年に独立、「フード アート アンド デザイン シィ」を立ち上げる。
以降、NHK「きょうの料理」講師をはじめ、
欧風家庭料理をベースとした健康派のレシピ、作る楽しみを発信している。
近年は特に、中高年のための食卓提案に力を注いでいる。無類のワイン好き。

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