俳句をつくろう!「今日つかいたい季語」(5)

『NHK俳句 もっと知りたい美しい季節のことば』

2017年10月18日 水曜日(旧暦8月29日)

【二十四節気】 寒露(かんろ) 2017年10月8日~10月22日

【七十二候】 蟋蟀在戸(きりぎりすとにあり)2017年10月18日~10月22日

蟋蟀が戸口で鳴く時期。

 

木の実

クヌギ、ナラ、カシなどの樹木になる実、いわゆる団栗のこと。栗や胡桃なども含まれます。この時期、道を歩いていると見つけることも多いので、実際に手にしたときの実感を俳句にしてみましょう。

 

両手をいれものにして木の実をもらふ  尾崎放哉

 

自由律俳句という、五・七・五の定型にしばられず詠む俳句の代表的な作者です。

又吉直樹さん・せきしろさんが出版した句集『カキフライが無いなら来なかった』などの作品も自由律俳句です。

 

暦について

新暦(太陽暦)は地球が太陽の周りを一周する期間を一年と設定しているのに対して、旧暦(太陰太陽暦)は月の満ち欠け(朔望月・約二十九.五日)によって一か月を決め、その十二か月分を一年(三百五十四日〈純粋な太陰暦〉。新暦の一年より十一日ほど短くなる)と設定し、約三年に一度は閏月を入れる(例えば五月と閏五月のように同じ月二度繰り返す)ことで、一年の長さのずれを調整しています。

二十四節気・七十二候について

地球が太陽の周りを一周する一年を、古くは冬至を起点(近世からは春分を起点)として二十四等分したものが二十四節気です。

さらに一節気を三等分したものが七十二候です。(一節気は約十五日、一候は約五日)。それぞれにはその時候を表す名称、自然事象に託した言葉がつけられています。

 

著者 俳人・田口茉於&NHK俳句編集部

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俳句をつくろう!「今日つかいたい季語」

俳句作りのポイントは季語(季節の言葉)と五七五のリズム。今日つかいたい季語に出合ったら一句詠んでみませんか。

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