俳句をつくろう!「今日つかいたい季語」(14)

『別冊NHK俳句 いまからはじめる俳句』

 

2017年11月6日 月曜日(旧暦9月18日)

【二十四節気】 霜降(そうこう) 2017年10月23日~11月6日

【七十二候】 楓蔦黄(もみじつたきばむ)2017年11月2日~11月6日

楓(かえで)や蔦(つた)が色づくころ。

 

 

冬隣(ふゆどなり)

冬がすぐ隣まで来ていること。秋の終わりのことです。

「冬隣る」と動詞として使うこともできます。

 

夜の雲に星の透けゐる冬隣     浦川聡子

 

ひんやりと澄んだ夜空を見上げ、冬の来ることを感じています。

雲のむこうの星の光のひそやかな美しさが胸を打ちます。

 

暦について

新暦(太陽暦)は地球が太陽の周りを一周する期間を一年と設定しているのに対して、旧暦(太陰太陽暦)は月の満ち欠け(朔望月・約二十九.五日)によって一か月を決め、その十二か月分を一年(三百五十四日〈純粋な太陰暦〉。新暦の一年より十一日ほど短くなる)と設定し、約三年に一度は閏月を入れる(例えば五月と閏五月のように同じ月二度繰り返す)ことで、一年の長さのずれを調整しています。

二十四節気・七十二候について

地球が太陽の周りを一周する一年を、古くは冬至を起点(近世からは春分を起点)として二十四等分したものが二十四節気です。

さらに一節気を三等分したものが七十二候です。(一節気は約十五日、一候は約五日)。それぞれにはその時候を表す名称、自然事象に託した言葉がつけられています。

 

著者 俳人・田口茉於&NHK俳句編集部

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俳句をつくろう!「今日つかいたい季語」

俳句作りのポイントは季語(季節の言葉)と五七五のリズム。今日つかいたい季語に出合ったら一句詠んでみませんか。

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