俳句をつくろう!「今日つかいたい季語」(15)

2017年11月7日 火曜日(旧暦9月19日)

【二十四節気】 立冬(りっとう) 2017年11月7日~11月21日

【七十二候】 山茶始開(つばきはじめてひらく)2017年11月7日~11月11日

山茶花(さざんか)が咲き始めるころ。

 

立冬 二十四節気のひとつ。霜降のあとの十五日間を言います。晩秋の気候が残っている時期ですが、暦の上ではこの日から冬が始まります。「冬来(きた)る」「冬に入(い)る」とも言います。

 

冬来る地の福音にこころ満ち   飯田蛇笏(だこつ)

 

福音はキリスト教で啓示される救いの教え、または喜ばしい知らせのこと。大地の啓示とともに冬がやってくるかのようです。大いなるものの力に包まれるよう作品です。

暦について

新暦(太陽暦)は地球が太陽の周りを一周する期間を一年と設定しているのに対して、旧暦(太陰太陽暦)は月の満ち欠け(朔望月・約二十九.五日)によって一か月を決め、その十二か月分を一年(三百五十四日〈純粋な太陰暦〉。新暦の一年より十一日ほど短くなる)と設定し、約三年に一度は閏月を入れる(例えば五月と閏五月のように同じ月二度繰り返す)ことで、一年の長さのずれを調整しています。

二十四節気・七十二候について

地球が太陽の周りを一周する一年を、古くは冬至を起点(近世からは春分を起点)として二十四等分したものが二十四節気です。

さらに一節気を三等分したものが七十二候です。(一節気は約十五日、一候は約五日)。それぞれにはその時候を表す名称、自然事象に託した言葉がつけられています。

 

著者 俳人・田口茉於&NHK俳句編集部

撮影:板野賢治

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俳句をつくろう!「今日つかいたい季語」

俳句作りのポイントは季語(季節の言葉)と五七五のリズム。今日つかいたい季語に出合ったら一句詠んでみませんか。

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