俳句をつくろう!「今日つかいたい季語」(32)

2018年 2月2日 金曜日(旧暦12月17日)

【二十四節気】 大寒(だいかん) 2018年1月20日~2月3日

【七十二候】 雞始乳(にわとりはじめてとやにつく)2018年1月30日~2月3日

鶏が卵を産み始めるころ

 

春隣(はるとなり)

寒い日が続いていますが2月4日は立春。暦の上では春が始まります。

地域によっては梅が咲き始めています。

「春隣」は春がすぐ隣まで来ているという、春を待つ心楽しい気分を表します。

「春近し」ともいいます。

 

叱られて目をつぶる猫春隣       久保田万太郎

 

俳人は、この時期になると寒いなかにも春の訪れを感じながらすごします。

猫のしぐさが愛らしく、もうすぐ訪れる春を喜ぶ気持ちがおだやかに伝わります。

 

暦について

新暦(太陽暦)は地球が太陽の周りを一周する期間を一年と設定しているのに対して、旧暦(太陰太陽暦)は月の満ち欠け(朔望月・約二十九.五日)によって一か月を決め、その十二か月分を一年(三百五十四日〈純粋な太陰暦〉。新暦の一年より十一日ほど短くなる)と設定し、約三年に一度は閏月を入れる(例えば五月と閏五月のように同じ月二度繰り返す)ことで、一年の長さのずれを調整しています。

二十四節気・七十二候について

地球が太陽の周りを一周する一年を、古くは冬至を起点(近世からは春分を起点)として二十四等分したものが二十四節気です。

さらに一節気を三等分したものが七十二候です。(一節気は約十五日、一候は約五日)。それぞれにはその時候を表す名称、自然事象に託した言葉がつけられています。

 

著者 俳人・田口茉於&NHK俳句編集部

 

 

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俳句をつくろう!「今日つかいたい季語」

俳句作りのポイントは季語(季節の言葉)と五七五のリズム。今日つかいたい季語に出合ったら一句詠んでみませんか。

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