俳句をつくろう!「今日つかいたい季語」(35)

2018年 3月2日 金曜日(旧暦1月15日)

【二十四節気】 雨水(うすい) 2018年2月19日~3月5日

【七十二候】 草木萠動(そうもくきざしうごく)2018年3月1日~3月5日

草木が芽吹き始めるころ。

 

三月

春といってもまだ寒い二月を過ぎ、三月になると春らしい暖かな日が増えてきます。

木々の芽がふくらみ、動物たちは冬眠から覚め動き出す。明るさに満ちた時期です。

 

三月や水をわけゆく風の筋         久保田万太郎

 

 

「三月や」に春が来た喜びが感じられます。川の流れを眺めているのでしょうか。

水の表情にやわらかな春の風を見ています。

 

暦について

新暦(太陽暦)は地球が太陽の周りを一周する期間を一年と設定しているのに対して、旧暦(太陰太陽暦)は月の満ち欠け(朔望月・約二十九.五日)によって一か月を決め、その十二か月分を一年(三百五十四日〈純粋な太陰暦〉。新暦の一年より十一日ほど短くなる)と設定し、約三年に一度は閏月を入れる(例えば五月と閏五月のように同じ月二度繰り返す)ことで、一年の長さのずれを調整しています。

二十四節気・七十二候について

地球が太陽の周りを一周する一年を、古くは冬至を起点(近世からは春分を起点)として二十四等分したものが二十四節気です。

さらに一節気を三等分したものが七十二候です。(一節気は約十五日、一候は約五日)。それぞれにはその時候を表す名称、自然事象に託した言葉がつけられています。

 

著者 俳人・田口茉於&NHK俳句編集部

撮影:板野賢治

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俳句をつくろう!「今日つかいたい季語」

俳句作りのポイントは季語(季節の言葉)と五七五のリズム。今日つかいたい季語に出合ったら一句詠んでみませんか。

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