俳句をつくろう!「今日つかいたい季語」(36)

2018年 3月29日 木曜日(旧暦2月13日)
【二十四節気】 春分(しゅんぶん) 2018年3月21日~4月4日
【七十二候】 桜始開(さくらはじめてひらく)2018年3月26日~30日
桜の花が咲き始めるころ。


バラ科サクラ属。日本ではもっとも愛されている花のひとつで
俳句では「花」といえば桜のことをいいます。

手をつけて海のつめたき桜かな  岸本尚毅

春の海のまだ冷たい水の感触と桜のはなびらのひんやりとした感触が重なるようにも感じられます。

桜の咲くこの時期を「花時(はなどき)」「桜時(さくらどき)」といい、まさに今の時期です。
この時期に降る雨を「花の雨」、また桜のさくころの寒さを「花冷え」といいます。
桜をゆっくり見ることのできない人も、この時期を味わって一句にしてみませんか。

【暦について】
新暦(太陽暦)は地球が太陽の周りを一周する期間を一年と設定しているのに対して、旧暦(太陰太陽暦)は月の満ち欠け(朔望月・約二十九.五日)によって一か月を決め、その十二か月分を一年(三百五十四日〈純粋な太陰暦〉。新暦の一年より十一日ほど短くなる)と設定し、約三年に一度は閏月を入れる(例えば五月と閏五月のように同じ月二度繰り返す)ことで、一年の長さのずれを調整しています。
【二十四節気・七十二候について】
地球が太陽の周りを一周する一年を、古くは冬至を起点(近世からは春分を起点)として二十四等分したものが二十四節気です。

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俳句をつくろう!「今日つかいたい季語」

俳句作りのポイントは季語(季節の言葉)と五七五のリズム。今日つかいたい季語に出合ったら一句詠んでみませんか。

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