再掲載・キャベツ(5)~黒キャベツを炒めてみる~

『シンプルがおいしい! 飛田さんの野菜レシピ』、発売中です。

コチラは、本には収載しなかった黒キャベツのレシピです。

黒キャベツは繊維がしっかりとしているので、細切りにします。

ベーコンのうま味と合わせて、最後にバルサミコ酢またはビネガーなどを隠し味に入れ、さっぱりと仕上げます。

キャベツが堅い場合は、少し水を加えて蒸し煮にし、柔らかくなったら味をつけて仕上げます。

 

この撮影が終わってからですが、ハワイへ行く機会があり、そのときにスーパーやファーマーズマーケットで、ケールや黒キャベツなどの葉が巻かないタイプのキャベツの仲間がたくさん並んでおりました。

さっそくわたしもケールや黒キャベツを買い込んで調理してみました。日本よりも葉がゴワッと堅めでしたので、軸を取り除き、葉はゆてでから炒めてみたところ柔らかく、おいしく仕上がりました。軸はスープのだしとりに。よいうま味が出ました。

ハワイではこの手のキャベツが流行っているようで、レストランやデリなどで必ず見かけます。柔らかな小さな葉は、半生くらいの火の通し加減でサラダやあえ物に。立派な葉はやはり蒸し焼きにしたり、ゆでてから炒めたり、葉をカリカリに素揚げして、のりのようにもんでサラダのトッピングにしたり。天ぷらもありました。どれもおいしかったのですが、自分でつくった、ゆでてからオリーブの実と炒めたり、チーズとあえたりするレシピもかなり気に入っています。今回レシピでは紹介していませんが、ぜひそんな組み合わせもお試しください。

 

黒キャベツとベーコンのソテー

材料(2~3人分)
黒キャベツ 10枚
ベーコン(かたまり) 50g
塩 一つまみ
黒こしょう・バルサミコ酢 各少々

1 黒キャベツは6cm長さに細切りにする。ベーコンは4~5cm長さ、7~8mm角の棒状に切る。
2 フライパンにベーコンを入れて中火にかけて焼きつける。脂が出てきたら黒キャベツを加えて炒め、しんなりしたら塩、黒こしょうをふり、バルサミコ酢をかける。

このブログについて

飛田和緒さんの野菜とのつきあい方

人気の料理研究家が、季節の野菜とじっくり向き合っていきます。

ブログ著者

飛田和緒

料理家。1964年東京生まれの東京育ち、高校時代の数年間を長野で過ごす。現在は、湘南の街に夫、娘とともに暮らす。祖母の料理から引き継いだ東京の味、長野に住む母や友人によって知った長野の味、自身が暮らす湘南の味、その土地の素材と向き合いながら、日々の食卓で楽しめる家庭料理や保存食を作り続けている。手軽に作れるふだんのおかずで、シンプルなレシピにファンが多い。著書に『常備菜』(主婦と生活社)など多数。

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