俳句をつくろう!「今日つかいたい季語」(39)

『別冊NHK俳句 もっと知りたい美しい季節のことば』

2018年 4月30日 月曜日(旧暦3月15日)

【二十四節気】 穀雨(こくう) 2018年4月20日~5月4日

【七十二候】 牡丹華(ぼたんはなさく)2018年4月30日~5月4日

牡丹が咲き始めるころ。

 

野遊び

晩春のおだやかな気候のなか、一日を野外で過ごすこと。

ピクニックのことです。

かつては一日を戸外ですごす物忌みの日ともされていました。

健康的で明るい印象の季語です。

 

野遊びやほろほろこぼれ砂糖菓子  浦川聡子

 

「野遊び」の季語から広がる木々の緑や日の光のイメージと

砂糖菓子の淡い色の対比が美しい一句です。

 

暦について

新暦(太陽暦)は地球が太陽の周りを一周する期間を一年と設定しているのに対して、旧暦(太陰太陽暦)は月の満ち欠け(朔望月・約二十九.五日)によって一か月を決め、その十二か月分を一年(三百五十四日〈純粋な太陰暦〉。新暦の一年より十一日ほど短くなる)と設定し、約三年に一度は閏月を入れる(例えば五月と閏五月のように同じ月二度繰り返す)ことで、一年の長さのずれを調整しています。

二十四節気・七十二候について

地球が太陽の周りを一周する一年を、古くは冬至を起点(近世からは春分を起点)として二十四等分したものが二十四節気です。

さらに一節気を三等分したものが七十二候です。(一節気は約十五日、一候は約五日)。それぞれにはその時候を表す名称、自然事象に託した言葉がつけられています。

 

著者 俳人・田口茉於&NHK俳句編集部

 

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俳句をつくろう!「今日つかいたい季語」

俳句作りのポイントは季語(季節の言葉)と五七五のリズム。今日つかいたい季語に出合ったら一句詠んでみませんか。

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