俳句をつくろう!「今日つかいたい季語」(44)

2018年 12月14日 金曜日(旧暦11月8日)

【二十四節気】 大雪(たいせつ) 2018年12月7日~12月21日

【七十二候】 熊蟄穴(くまあなにこもる)2018年12月12日~16日

熊が冬ごもりの穴に入るころ。

 

冴ゆ(さゆ)

寒さが厳しくなって、月や星、声など様々なものがくっきりと澄んで感じられることをいいます。「冴ゆる夜」「声冴ゆる」といった使い方をします。

12月14日はノルウェーの探検家たちが世界ではじめて南極点に到達した日。

南極の寒さを思うと、日本の寒さも耐えられそうです。

 

オキアミの眼無数や月冴ゆる ドゥーグル

 

海洋学者で俳人のドゥーグルさんが南極海を訪れて詠んだ句。

南極海の海から見る月を思いつつ、味わいたい一句です。

 

暦について

新暦(太陽暦)は地球が太陽の周りを一周する期間を一年と設定しているのに対して、旧暦(太陰太陽暦)は月の満ち欠け(朔望月・約二十九.五日)によって一か月を決め、その十二か月分を一年(三百五十四日〈純粋な太陰暦〉。新暦の一年より十一日ほど短くなる)と設定し、約三年に一度は閏月を入れる(例えば五月と閏五月のように同じ月二度繰り返す)ことで、一年の長さのずれを調整しています。

二十四節気・七十二候について

地球が太陽の周りを一周する一年を、古くは冬至を起点(近世からは春分を起点)として二十四等分したものが二十四節気です。

さらに一節気を三等分したものが七十二候です。(一節気は約十五日、一候は約五日)。それぞれにはその時候を表す名称、自然事象に託した言葉がつけられています。

 

著者 俳人・田口茉於&NHK俳句編集部

撮影:板野賢治

 

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俳句をつくろう!「今日つかいたい季語」

俳句作りのポイントは季語(季節の言葉)と五七五のリズム。今日つかいたい季語に出合ったら一句詠んでみませんか。

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