俳句をつくろう!「今日つかいたい季語」(46)

2018年 12月21日 土曜日(旧暦11月15日)

【二十四節気】 大雪(たいせつ) 2018年12月7日~12月21日

雪が本格的に降り出すころ

【七十二候】 鱖魚群(さけのうおむらがる)2018年12月17日~21日

鮭が群がって川をのぼるころ

 

短日(たんじつ)/日短(ひみじか)

 

秋分をすぎると、日暮れの時間がだんだんと早くなります。

12月をすぎると師走のあわただしい気持ちと重なって

日暮れの時間がとりわけ早く感じられます。

明日、12月22日は冬至。一年で一番、昼の時間が短い日です。

 

県庁のチヤイム聞こえて日短   岩田由美(いわたゆみ)

 

県庁の終業のチャイムでしょう。毎日、5時に鳴るのでしょうか。

ほんの最近まで、このチャイムがなる頃はまだ明るかったのに、

もう、こんなに暗くなって、という気持ち。

日が短くなったなあ、と感じるのはどんな時でしょうか。

自分ならではの、そんな一瞬を探してみませんか。

 

暦について

新暦(太陽暦)は地球が太陽の周りを一周する期間を一年と設定しているのに対して、旧暦(太陰太陽暦)は月の満ち欠け(朔望月・約二十九.五日)によって一か月を決め、その十二か月分を一年(三百五十四日〈純粋な太陰暦〉。新暦の一年より十一日ほど短くなる)と設定し、約三年に一度は閏月を入れる(例えば五月と閏五月のように同じ月二度繰り返す)ことで、一年の長さのずれを調整しています。

二十四節気・七十二候について

地球が太陽の周りを一周する一年を、古くは冬至を起点(近世からは春分を起点)として二十四等分したものが二十四節気です。

さらに一節気を三等分したものが七十二候です。(一節気は約十五日、一候は約五日)。それぞれにはその時候を表す名称、自然事象に託した言葉がつけられています。

 

著者 俳人・田口茉於&NHK俳句編集部

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俳句作りのポイントは季語(季節の言葉)と五七五のリズム。今日つかいたい季語に出合ったら一句詠んでみませんか。

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