俳句をつくろう!「今日つかいたい季語」(50)

2019年1月16日

マスク

 インフルエンザの流行がニュースで流れ、受験を控えた人もいるこの季節、風邪をひいていなくても、マスクをしている人も多いのではありませんか。マスクといえば花粉症のイメージもありますが、季語としてはやはり、冬の季語です。

 

マスクしてどの会話にも加はれず 鶴岡加苗(つるおかかなえ)

風邪を引いていて、なんとなく積極的な気分になれないのかもしれませんが、体調が悪くなくても、マスクをすると、周りの人たちと少し壁があるような気分になります。そんな気分を的確にあらわしています。自分自身がマスクをしたときのこと、マスクをした人を見かけたときのこと、一句にしてみませんか。

 

2019年 1月16日 水曜日(旧暦12月11日)

【二十四節気】 小寒(しょうかん) 2019年1月6日~19日

雪が降り寒さが厳しくなってくるころ

【七十二候】 雉始鳴(きじはじめてなく)2019年1月15日~19日

雉が鳴き始めるころ

 

暦について

新暦(太陽暦)は地球が太陽の周りを一周する期間を一年と設定しているのに対して、旧暦(太陰太陽暦)は月の満ち欠け(朔望月・約二十九.五日)によって一か月を決め、その十二か月分を一年(三百五十四日〈純粋な太陰暦〉。新暦の一年より十一日ほど短くなる)と設定し、約三年に一度は閏月を入れる(例えば五月と閏五月のように同じ月二度繰り返す)ことで、一年の長さのずれを調整しています。

二十四節気・七十二候について

地球が太陽の周りを一周する一年を、古くは冬至を起点(近世からは春分を起点)として二十四等分したものが二十四節気です。

さらに一節気を三等分したものが七十二候です。(一節気は約十五日、一候は約五日)。それぞれにはその時候を表す名称、自然事象に託した言葉がつけられています。

 

著者 俳人・田口茉於&NHK俳句編集部

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俳句をつくろう!「今日つかいたい季語」

俳句作りのポイントは季語(季節の言葉)と五七五のリズム。今日つかいたい季語に出合ったら一句詠んでみませんか。

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